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「やせ型を改善したい」あなたへ。体型チェックから始める健康的な太る方法

やせ体型に悩みながら改善を目指す日本人女性が鏡の前で自分の体をチェックしている様子。やせ 改善の第一歩をイメージしたシーン。

「食べても太れない」「服が似合わない」「健康面が心配」——そんな“やせ型”の悩みを抱えていませんか?
見た目はスリムでも、実は体力がなかったり、冷えや貧血、集中力の低下といった不調が起きやすいことも。
この記事では、自分が本当に痩せすぎなのかを確認する診断方法から、やせ体型を健康的に改善するための食事・筋トレ・生活習慣までを総合的に解説します。
体重をただ増やすのではなく、内側から強く美しい体を作るヒントを、パーソナルトレーニングの視点からご紹介します。

やせ型チェック!あなたの体型は痩せすぎ?

やせ体型の日本人女性が体組成計に乗り、鏡を見ながら痩せすぎかどうかをチェックしている様子。やせ 改善に向けた第一歩となる自己診断のイメージ。

「自分は本当に痩せすぎなのか」「ただの体質なのでは?」と疑問を持つ方は多くいます。この章では、やせ型かどうかを見極めるための基準やサイン、セルフチェック方法を3つの視点で解説します。

BMIや体脂肪率から見る「やせ型」の定義

やせ型かどうかを客観的に判断する際に最もよく使われるのがBMI(ボディマス指数)です。計算式は「体重(kg) ÷ 身長(m)²」で、18.5未満が「低体重(やせ型)」とされます。
また、BMIだけでは筋肉量や体脂肪率を正確に把握できないため、体脂肪率も重要な指標となります。女性で15%未満、男性で10%未満だと、体脂肪が不足している可能性が高いです。
最近では、ジムや家庭用の体組成計でも簡単に「筋肉量」「内臓脂肪レベル」などが測定できます。これらのデータを活用し、まずは現状を“数値で知る”ことがやせ型改善の第一歩です。

痩せすぎが引き起こす身体のサインを見逃さない

見た目ではわかりづらくても、やせすぎによって身体はさまざまな不調を抱えていることがあります。
代表的な症状には慢性的な疲れ、風邪をひきやすい、冷え性、生理不順、集中力の低下などがあります。特に女性はホルモンバランスが乱れやすく、生理周期が乱れる、貧血気味になるといった不調が現れることもあります。
「見た目はスリム=健康」というイメージを持ちやすいですが、実際には体の内側で栄養不足や免疫低下が起きている可能性も。身体が出す小さなサインに早く気づき、ケアしていくことが大切です。

やせ型セルフチェックリストで自己診断してみよう

以下のセルフチェック項目に、あなたはいくつ当てはまりますか?3つ以上該当する場合、やせ体質による健康リスクを抱えている可能性があります。

  • BMIが18.5未満
  • 朝が弱く、疲れが取れにくい
  • 筋肉が少なく、体が冷えやすい
  • ちょっとしたことで体調を崩す
  • 食べてもなかなか体重が増えない
  • お尻や太ももなどに脂肪がつきにくい

このチェックリストはあくまで目安ですが、生活習慣や食事内容、運動習慣と合わせて考えると、ご自身の身体の傾向が見えてくるはずです。
自己理解を深めたうえで、適切な食事・運動・生活改善に取り組むことが、やせ型の根本的な改善につながります。

食事でやせ型改善!栄養と摂取タイミングを見直そう

やせ体質の改善に効果的な栄養食品が並ぶ食卓。アボカドや卵、サーモン、オートミールなどがナチュラルな雰囲気の中に美しく盛り付けられている。

やせ体質を改善するうえで、食事の見直しは不可欠です。ただ「たくさん食べればいい」というわけではなく、栄養の質や摂取するタイミングも重要になります。以下の3つの視点から詳しく解説していきます。

高カロリー=ジャンクはNG!栄養密度の高い食品を選ぶ

体重を増やすために「とにかくカロリーが高いものを」と考えて、スナック菓子やファストフードばかりを選んでしまうと、内臓脂肪が増えたり、肌荒れや体調不良の原因になってしまいます。やせ型改善には、栄養密度の高い食品——つまり、少量でもエネルギーと栄養素をしっかり摂れる食品を選ぶことが大切です。
例えば、ナッツ類、卵、アボカド、オートミール、サーモン、豆腐、鶏むね肉などは、高タンパク・高脂質でありながら栄養バランスも良く、体づくりに最適です。カロリーだけでなく「栄養の質」を意識して、体の内側から変えていきましょう。

「3食+間食」のリズムでしっかり栄養補給

やせ型体質の人は、1回の食事量が少なかったり、空腹を感じにくいという傾向があります。そのため、1日3食だけで必要なカロリーや栄養素を摂取しきれないケースも少なくありません。
おすすめなのは、「3食+2回の間食」というリズムで食事をとること。間食にはプロテインバー、ナッツ、ヨーグルト、ゆで卵、バナナなど、持ち歩きやすく消化の良いものを選ぶと継続しやすいです。
また、朝食を抜く習慣がある方は、まずはスムージーやおにぎりなど簡単なものでもよいので、朝にエネルギーを入れる習慣づけから始めてみてください。

太るためのおすすめ食品リスト

実際にやせ型の方が意識して取り入れたい食材をまとめてご紹介します。どれも手軽に手に入り、日常の食事に取り入れやすいものばかりです。

  • 鶏むね肉・卵・ツナ缶:高タンパク・低糖質で筋肉の材料に。
  • 納豆・豆腐・味噌:植物性タンパクと発酵食品で腸内環境も整う。
  • アボカド・オリーブオイル・ナッツ:良質な脂質でエネルギー補給。
  • 玄米・オートミール・バナナ:腹持ちがよく、栄養バランスも◎。
  • ヨーグルト・チーズ:腸活と骨の強化を両立。

これらをバランスよく食事に取り入れることで、無理なく健康的に体重を増やし、やせ体質の改善につなげることができます。

筋トレで美しくボディメイク!やせ型から脱却する運動法

やせ体質を改善するために自宅でトレーニングに励む日本人女性。ヨガマットの上で筋トレを行い、ダンベルやプロテインなどもそばに置かれている。

やせ型を健康的に改善したいなら、「ただ食べて太る」だけでは理想の体には近づけません。筋肉をつける=体を育てるという視点での運動習慣が非常に重要です。ここでは、やせ型の方が無理なく取り組める筋トレ方法とそのポイントを3つの視点からご紹介します。

やせ型の人こそ「筋トレ」が必要な理由

「筋トレってムキムキになるんじゃないの?」と心配される方もいますが、やせ型の人こそ筋トレが最も必要です。なぜなら、筋肉は脂肪と違って健康的に体を大きく見せてくれるだけでなく、基礎代謝を上げて食べた栄養を効率よく体に取り込む働きをしてくれるからです。
特にやせ型の人は筋肉量が少ない傾向があり、体重を増やしても脂肪だけがついてしまうと、だらしない印象になってしまいます。
メリハリある「美しい健康体」を目指すなら、まずは全身の大筋群(脚・背中・胸)を中心にした筋トレから始めましょう。

週2〜3回でOK!初心者向け筋トレメニュー

ジムに毎日通わなければいけないと思うと、継続が難しくなります。やせ型改善のためには、週2〜3回の筋トレでも十分に効果があります
初心者でも取り入れやすいメニューとしておすすめなのは以下の3つ:

  • スクワット(脚・お尻):10回×2セット
  • プッシュアップ(胸・腕):10回×2セット(膝つきでもOK)
  • ヒップリフト(お尻・体幹):15回×2セット

回数よりも「正しいフォームで丁寧に」行うことが重要です。まずは10分から始め、少しずつ回数を増やしていきましょう。
自宅で行えるトレーニングからスタートするのもおすすめです。

効率よく筋肉をつけるためのプロテイン活用法

筋トレ後の栄養補給は、筋肉を成長させるうえで非常に大切です。特に筋トレ後30分以内は「ゴールデンタイム」と呼ばれ、たんぱく質の吸収率が高まるタイミング。
この時間帯にプロテインドリンクや牛乳+バナナなどの軽食を摂ることで、筋肉の合成がスムーズに進みます。
やせ型の人がプロテインを選ぶ際は、ホエイプロテイン(吸収が早い)や、体重増加用のも選択肢に入れるとよいでしょう。
食が細い人でも無理なくカロリーとたんぱく質を補える方法として、プロテインは強力な味方になります。

生活習慣からやせ体質を改善するには?

やせ体質を改善するために自宅でトレーニングに励む日本人女性。ヨガマットの上で筋トレを行い、ダンベルやプロテインなどもそばに置かれている。

食事や筋トレと並行して見直したいのが「生活習慣」です。睡眠やストレス、日常の動き方がやせ体質に大きく影響していることをご存じでしょうか?
ここでは、やせ型の人が健康的な体を作るために意識したい生活習慣を3つの観点からご紹介します。

睡眠不足やストレスがやせ体質を加速させる

慢性的な睡眠不足やストレスは、やせ型体質をさらに悪化させる原因になります。なぜなら、これらは自律神経やホルモンバランスを乱すため、食欲不振や代謝低下を引き起こしやすくなるのです。
特にストレスは、消化機能の低下や下痢・便秘を招き、栄養の吸収を妨げることもあります。
やせ型改善のためには、毎日7〜8時間の睡眠と、深呼吸・ストレッチ・湯船入浴などのリラックス習慣を意識して取り入れることが重要です。
「よく寝てよく食べる」は、体づくりの基本です。

自律神経を整える習慣を日常に取り入れる

やせ体質の人は交感神経が過度に優位になりやすく、リラックス状態に入りにくい傾向があります。これが結果的に胃腸の働きや代謝にブレーキをかけてしまうのです。
自律神経を整えるには、以下のような習慣を取り入れるのがおすすめです:

  • 朝起きたら太陽光を浴びる
  • 寝る前1時間はスマホを見ない
  • ゆっくりと深い呼吸を意識する
  • 寝る前に軽いストレッチや瞑想を行う

これらの習慣は、脳と身体を「休息モード」に切り替えるスイッチとなり、内臓機能やホルモンのバランスを整えてくれます。日々の積み重ねが、やせ体質からの脱却につながります。

体質改善に効果的な朝と夜のルーティン例

最後に、やせ体質改善のために取り入れたい1日のルーティン例をご紹介します。無理なく始められる内容なので、できることから1つずつ試してみてください。

【朝のルーティン】

  • 起床後にカーテンを開けて日光を浴びる
  • 白湯を一杯飲んで内臓を温める
  • 軽くストレッチをして代謝をアップ
  • できれば朝食を必ず摂る(スムージーやおにぎりでもOK)

【夜のルーティン】

  • 湯船にゆっくり浸かる(38〜40℃で15分)
  • 寝る前はスマホ・PCをオフ
  • 簡単なヨガや深呼吸をして心を整える
  • 23時までには布団に入る

こうした1日の流れを整えることで、代謝が上がりやすく、筋肉や栄養が定着しやすい身体づくりに繋がります。

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