【太る食事のタイミング】太りやすい人は血糖値の上昇が激しい?!
今回は太りやすい人に共通していることについてご紹介したいと思います!
食べる順番で血糖値の上がり方が変わる!!
太りやすい人に共通していることがおかずはあくまで「味付け」に存在しているにすぎず、大事なのはごはんを食べることです。
「味噌汁をちょっと飲んで、すぐにごはん」
「焼き魚をちょっと口にして、すぐにごはん」
ほとんどごはんから食べているような食事の進め方をします。
すると、カラッポの胃に炭水化物がドカドカ入ってきて、どんどんブドウ糖に分解され、急激に血糖値が上昇します。
これが最も太りやすい食べ方です。
太れない方はベジファーストだったり、そもそも食べる量が少なかったりの場合だと思います!
食事の「食べる順番」を調整して、米飯の前に野菜や、魚・肉料理をとると、胃の運動がゆるやかになり、食後血糖値の上昇が緩やかになり太りにくい状態となります。
また、先に野菜や肉料理等を食べることにより、お腹が膨れてしまい炭水化物の摂取量が減ってしまったりする場合がありますので炭水化物の量を増やすためにも先に炭水化物を多く摂ることが重要です!!
野菜でお腹いっぱいになってしまうのが勿体無いですし、痩せている人に共通していることです。
【GI値の高い食材を先に食べることで脂肪がつきやすい状態になる】
GI値の高い食材トップ5を紹介します
穀物・パン・麺類 | GI値 | 野菜類 | GI値 | その他野菜・芋類 | GI値 | 果 物 | GI値 |
食パン | 95 | にんじん | 80 | じゃが芋 | 90 | 苺ジャム | 82 |
フランスパン | 95 | かぼちゃ | 65 | 山芋 | 75 | パイナップル | 65 |
精白米 | 88 | ごぼう | 45 | とうもろこし | 75 | 黄桃缶詰 | 63 |
もち | 85 | 玉ねぎ | 30 | 長芋 | 65 | レーズン | 57 |
うどん | 85 | トマト | 30 | 里芋 | 64 | みかん缶詰 | 57 |
肉類・魚介類 | GI値 | 魚 | GI値 | 豆腐・海藻類 | GI値 | 菓子・飲料水 | GI値 |
ちくわ | 55 | まぐろ | 40 | こしあん | 80 | 麦麦芽糖 | 105 |
かまぼこ | 51 | アジ | 40 | つぶあん | 78 | 氷砂糖 | 100 |
焼豚 | 51 | エビ | 40 | 厚揚げ | 46 | 上白糖 | 99 |
ツナ缶 | 50 | イカ | 40 | 小豆 | 45 | チョコレート | 91 |
ベーコン | 49 | たらこ | 40 | グリーンピース | 45 | 大福餅 | 88 |
こちらがGI値の高い各食材となります!
GI値が60を超えてくると結構高い方です。
朝パンを食べる方が多いですが実はかなりパンはGI値が高く血糖値がかなり上昇し
太りやすい状態となります!!
そのほかにも大福やあんこなどの和菓子系は糖質も高くGI値もかなり高いですよね!
ですが血糖値が常に高い状態だと危険です。
食事の後など、食べ物の摂取後は、血糖値が上がります。すると、インスリンというホルモンが膵臓から分泌され、血糖値を下げるような仕組みになっています。
このときインスリンの分泌が足りなかったり、あるいはしっかり機能しないと血糖値は高くなったまま!
ということになってしまいます。血糖値が常に高い状態にあると、血液が濃くなり、脱水状態になるばかりでなく、糖尿病や心筋梗塞・肝硬変といった病気にかかりやすくなるというリスクが生じます。
特に糖尿病は一度かかると完治が難しく、さらに高血糖が長期にわたり持続することで、いくつもの合併症を引き起こします。なかでもよくみられるものに、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病性神経障害があり、これらは糖尿病の三大合併症と呼ばれており、いずれも重大な障害をもたらします。
では太るためにはどうしたらいいのか??
血糖値を上げるタイミングが大事なんです!
常に高い状態では危険ですがタイミングさえ間違えなければ効率良く太ることや筋力アップにつながります!
【血糖値を上げるタイミング】
タイミングはトレーニングや運動をする前に血糖値を上昇させると1番効率的です!
空腹感を抱えてのトレーニングは、血糖値が下がっている状態での運動になります。
当然エネルギーが不足しているので筋肉や肝臓に蓄えられているエネルギーを活用することになりますので
トレーニング効果がかなり低くなってしまいます。
せめて30分前でも、糖質やアミノ酸を適量摂取するのがよいでしょう。消化のよいドリンクタイプやゼリータイプであれば、20分もすれば血糖やアミノ酸濃度を上昇させてくれます。
また、コンビニのおにぎりや固形のエネルギーバーなどでもよいかと思います。
脂質や肉類などは、運動中は消化器官に血液があまり回らず、消化吸収が間に合わない可能性が高いので避けたほうがよいでしょう。
【結論】
・血糖値は基本的に緩やかに上げますが、タイミングによって変えることも大切!
・血糖値上げてトレーニングをして筋力アップしよう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます!!
トレーニングのこと、食事のことで悩みがある方は是非REP UP GYM へお越しください!
プロのトレーナーが丁寧にお伝えしますのでお待ちしております!!