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【ストレス】太れない人はストレスが原因!

コロナ禍での自粛生活が続き、自宅でついつい食べ過ぎてしまったり、外で体を動かす機会が少なくなってしまったために、「増えた体重を少しでも減らしたい」、あるいは「体重増による生活習慣病が怖い」などといった、不安や悩みを抱えている人の話をよく耳にします。

「痩せたい」と思っている方々への、ダイエットに関する知識や商品の情報は、時々テレビや雑誌等で特集が組まれるなど、常に話題のテーマとして、世の中に数多く存在しています。

しかしながら、それとは全く逆に、痩せていて少しでも太りたいのに、なかなか太れなくて困っている人も、世間にはけっこう多いようで、そうした方々への参考となる話題や情報については、取り上げられる機会が意外と少ないです。
なかには、どんな洋服を着ても痩せすぎててどれも似合わないと思ってしまったり、頑張ってたくさん食べるように心掛けても、一向に太る気配がなく、体質や遺伝のせいだとあきらめなければならないのかと、かなり深刻に悩んでいる方も多いようです。

太れない原因と思われるものは

痩せたい人がダイエットに成功することよりも、なかなか太れない人が太れるようになることのほうが、よっぽど難しいと言われています。

ガリガリ体型を脱するために、すでに色んな事にチャレンジしてこられた方もいらっしゃるかと思いますが、それぞれの体質も含め、ここで改めて、なかなか太れない原因や、太りやすくなる可能性がある取り組みについて、いくつか考えてみたいと思います。

◆『栄養が偏った食事になっている』

脂っこいものや、炭水化物中心のもの、コンビニ等で手軽に買えるジャンクフードなど、カロリーの高いものばかりを取り過ぎていると栄養の吸収が低下してしまいます。
その結果、食べたものの中の、肌や肉を形成する大事な栄養がなかなか蓄えられずに、脂肪ばかりがたまってしまい、瘦せてるのにお腹だけたるんでいる人もたくさんいます。

食事は筋肉を作るもととなる「タンパク質」や、いい腸内細菌を育てて栄養の吸収を助ける「食物繊維」などを中心に、バランスのとれたものを心掛けるとよいでしょう。
またさらに、食べものの消化や吸収を促進する「酵素」を多く含んだ生野菜やフルーツ等を、上手にプラスしてみることもおすすめです。

◆『食事のしかたに問題がある』

早食いや、よく噛まない食べ方をしていると、唾液に含まれている消化酵素(アミラーゼ)の分泌が少なくなり、胃の働きにも負担をかけて、消化吸収の機能を低下させてしまいます。

食事にはゆっくり時間をかけて、できるだけしっかりとたくさん噛むように努めましょう。それから水分をたくさんとって、食べものを流し込むような食事にもならないように気をつけましょう。
せっかく分泌されている消化酵素も薄くなってしまいます。

◆『ストレスに弱い、上手に解消できない』

〝ストレスで胃が痛い″や〝ストレスで食欲がない″といった言葉を聞くことがありますが、「ストレス」は胃腸の働きに関わる自律神経のバランスを乱してしまうため、食欲不振や下痢などを起こす原因となり、胃や腸の消化・吸収の能力を落としてしまうきっかけとなってしまいます。なるべくストレスはため込まないようにしましょう。

◆『胃下垂などの体質がある』

胃や腸などの内蔵に「たるみ」や「ゆるみ」があると、太るためにしっかり食べようとすることで、胃腸自体に負担がかかりやすくなり、その消化や吸収の機能も低下して、胃もたれや下痢などの症状もあらわれやすくなってしまいます。

胃下垂などは、姿勢の悪さからも起こりやすいため、日頃から正しい姿勢を意識して、漢方薬などで胃腸の調子を整えて、消化・吸収を高めてあげるとよいでしょう。

◆『運動不足による筋肉の減少』

ご存じの方も多いかとおもいますが、20才を過ぎた辺りから、何も運動をしていないと、筋肉量は徐々に減少の傾向をたどります。
痩せすぎずに筋肉を維持していくためには、年相応に適度な運動が必要となってきますが、間違った知識でのやみくもな筋トレ等は、かえって筋肉をつきにくくしてしまいます。

たとえば、ハードな筋トレは脂肪を減らすのに効果的ですが、筋肉も壊して減らします。その筋肉に栄養が届いて回復・増強するには、2~3日(48~72時間)ほどの休養が必要とも言われており、適度な間隔を空けた、部位ごとの計画的な筋トレが重要だと考えられます。
トレーニングの翌日に筋肉痛が残っていれば、無理せずに休養をとりましょう。

それからしっかり睡眠をとることも、成長ホルモンの分泌促進のために重要です。

漢方による体質改善で太れた方も

その他にも、上記でも少し触れましたが、〝漢方薬″を用いた体質の改善によって、今までのなかなか太れなかった悩みを解消された方もいらっしゃいます。同じ太れない体質でお悩みの方でも、人によってその原因は様々なところにあります。

もともと食が細くてたくさん食べられない人、早食いや冷たいものの取りすぎで胃や消化器系全般の消化・吸収機能が衰えている人、胃下垂等の臓器のたるみが原因でその機能自体が低下している人、過労や加齢で体を養う物質が不足していて基礎代謝量の方が上回っている人など、漢方では、その細かい見立てを通して痩せすぎの改善をサポートしていきます。

正しく原因を知ってコツコツと取り組みを

甲状腺や代謝機能の異常などの、病院での検査や診断による器質的な原因がない限り、痩せすぎで悩んでいる人は、その原因がどんなところにあるのかを、正しく把握して、よく理解した上で対処をしていくことが大切だと考えます。

決してすぐには太れないとしても、その理由を知って地道にコツコツと、今までの生活習慣の改善の努力を続けていれば、痩せすぎ体質からの脱却が図れるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました!

また次回の記事でも宜しくお願いします!

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